#02「施術」=「治療」ではない?!

おはようございます。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
本日は「治療とは何なのか?」ということについて少し書いてみようと思います。
※ここでいう「治療」とは、医師が行う医療行為としての治療とは別の意味で使用しています。
一般的に、私たちが行う施術、そして当院で行なっているオステオパシー施術そのものを「治療」だと思われている方は多いのではないでしょうか。
ですが私自身は違う捉え方をしています。
結論から言うと私たちが行なっているのは、あくまでも「施術」であり「治療」ではありません。
では施術とは何なのか?治療とは何なのか?
私は、施術とは「治療が起こるための環境を整えること、環境づくり」だと考えています。
例えば、川の流れが滞りなく流れるように周囲の環境を整備する。
作物が元気に育つように、土を耕し、畑を整える。
「整える」と言う作業はこれらに少し似ているかもしれません。
一方で「治療」とは施術を受ける方の身体の中で起こっていることです。
身体は、必要なものを必要な場所へ届けたり、不要になったものを排泄したり、傷ついた組織を修復したりしながら、常に自分自身をより良い状態へ戻そうと働いています。
けがをした時、傷口が塞がっていく。疲れた時、休むことで身体が回復していく。
こうしたことも身体が本来持っている働きの一つです。
何かトラブルがあった時、身体はすでに身体自身が働き始めています。
身体が本来持っている力が働きやすいように、必要な環境を整える。
それが私たちが提供する施術における大切な役割だと考えています。
オステオパシーもまた、そのような身体の力を大切にする考え方・哲学が根底にあります。
施術をすることが目的なのではなく、
「その人自身の身体が、本来の働きを取り戻していくためには何が必要なのか?」
そこに目を向ける。
それが、私がオステオパシーを学び施術を続ける中で大切にしていることです。
次回は、「身体が持つ力」について書いてみたいと思います。
